水路閣など南禅寺の見どころ6選!歴史や周辺スポットも紹介!

南禅寺

京都市左京区にある南禅寺は、鎌倉時代に時の天皇が願って建てられた、格式の高い寺院です。

境内には三門や水路閣などの見どころがある上、周辺にもオススメのスポットが色々とあります。今回は南禅寺を観光する際に知っておきたい見どころを、歴史やオススメの季節とともに見ていきましょう。

南禅寺の見どころ6選!

南禅寺の境内にはレトロなアーチ橋で有名な水路閣など、数々の見どころがあります。とくにオススメの場所が以下に挙げる6ヶ所です。

見どころ1:石川五右衛門のエピソードで知られる三門

南禅寺の三門画像

三門は境内の西側にある門で、正門とされています。現在のものは江戸時代の1628年に、藤堂高虎が大坂夏の陣で戦死した家臣を弔うために再建しました。

高さは約22mで、上層の五鳳楼を備えた壮大な姿から、知恩院の三門や仁和寺の仁王門とともに「日本三大門」に数えられます。

三門は歌舞伎「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、石川五右衛門が楼上から桜を見て、「絶景かな絶景かな」と見得を切る舞台としても有名です。彼が褒めたように、楼上からは桜や夏の青モミジ、紅葉が美しい景色を織りなす様が見えます。

また楼の内陣には、本尊の宝冠釈迦座像や十六羅漢像、徳川家康像などがあり、多く並ぶ姿は圧巻です。加えて天井には、江戸時代の絵師・狩野探幽の天井画があり、極彩色で描かれている鳳凰や天人は見ごたえがあります。

見どころ2:レトロなインスタ映えスポットの水路閣

南禅寺の水路閣画像

水路閣は境内の南側にある、全長93.2m・幅4m・高さ9mの水道橋です。三門と並ぶ境内きっての見どころとして知られています。明治時代の1890年、琵琶湖疎水の一部として田邊朔郎のデザインで設置されました。

レトロさ溢れるアーチ橋が由緒ある寺院の中に溶け込んでいることで独特な風景を作り出しています。加えてサスペンスドラマの撮影に使われることも多いです。

また周辺の木々は、春には桜・夏には青モミジ・秋には紅葉と、季節によりさまざまな姿を見せてくれます。季節ごとに姿を変える木々と水道橋の組み合わせのおかげで、境内有数のインスタ映えスポットとしても有名です。

見どころ3:額縁庭園のある天授庵

南禅寺の天授庵画像

天授庵は南禅寺の塔頭寺院で、三門のすぐ南側にあります。初代住職である無関普門(むかんふもん)禅師の廟所として室町時代の1340年に建立されました。応仁の乱など戦乱で荒廃したものの、1602年に細川幽斎(ゆうさい)が再建し、熊本藩主細川氏の菩提寺になっています。

方丈の東側に枯山水庭園が、南側に池泉回遊式庭園があるのもポイントです。枯山水庭園は江戸時代初期の名作庭家・小堀遠州が設計しました。白砂と苔の明らかな対比やひし形に置かれた畳石が、心が奪われるような美しさを作り出しています。

一方南側の庭園は、南北朝時代のものです。池の周囲で杉や紅葉が生い茂る様や、苔が岩をびっしり覆っている点は、訪れる人に静けさや悠久の時を感じさせてくれます。加えて夏の午前中に、池に睡蓮の花が咲く点も魅力です。

天授庵の池周辺画像

なお天授庵では、11月15日から30日の夜間にライトアップが行われます。とくに方丈の額縁越しに見られる、光に照らし出された紅葉は非常に美しく、「額縁庭園」として人気です。

南禅寺の天授庵

見どころ4:美しい庭園や風格ある建物が特徴の方丈

南禅寺の方丈画像

方丈は南禅寺境内でも東寄りにある国宝指定の建物で、大方丈と小方丈で構成されています。

大方丈は1611年に、下賜された御所の建物を移築する形で再建されました。御所の建物だったため、天井や欄間に御所の建築様式が残っています。加えて狩野派絵師が描いた、124面もの障壁画をデジタル復元で公開しているのも特徴です。デジタル復元ではあるものの、往時の豪華絢爛な描写を心に焼き付けられます。

小方丈は京都郊外にあった伏見城から移築されました。内部には狩野探幽による40面もの絢爛な『群虎図』があります。とくに「水呑みの虎」は、南禅寺オリジナルの御朱印帳でデザインに採用されているほど有名です。

大方丈と小方丈には庭が1ヶ所ずつあります。大方丈の庭園は小堀遠州によるものとされる枯山水庭園で、1951年には国の名勝に指定されました。竜安寺の石庭と同じ、「虎の子渡しの庭」として知られています。

方丈の庭園画像

一方小方丈の庭は、昭和時代に植彌加藤造園に作庭されました。庭園内は緑色の映える場であるため、非常に心が和みます。

見どころ5:南禅寺の歴史が始まった南禅院

南禅寺の南禅院画像

南禅院は水路閣のすぐ南側にある塔頭寺院です。南禅寺の歴史が始まった場所として知られています。

南禅院のある場所には、かつて第88代後嵯峨天皇の離宮・禅林寺殿がありました。そして第90代亀山天皇が、出家して法皇となった際に禅寺に改築し、南禅寺が創建されます。現在の建物は江戸時代中期の1703年、5代将軍徳川綱吉の母・桂昌院の寄進で再建されました。

最大の見どころは建物南西側に面している庭園です。池泉回遊式になっており、亀山法皇が自ら作庭したとされています。庭園は曹源池と心字池を中心に多くの木々が茂っているため、手付かずの静かな山林の雰囲気を醸し出しています。なお庭園は、鎌倉時代後期の姿を残している点でも貴重です。

見どころ6:東照宮もある金地院(こんちいん)

南禅寺の東照宮画像

金地院は南禅寺の塔頭寺院で、三門から南西に行った場所にあります。もともと室町幕府4代将軍の足利義持が、金閣寺などがある北山に建立したとされる寺院です。1605年に南禅寺住職に就任した以心崇伝が現在地に移し、自らの住まいとしました。なお崇伝は、別名で「金地院崇伝」とも呼ばれます。

金地院には方丈や方丈前庭、東照宮と見どころが満載です。方丈は伏見城の建物を移築したと伝えられるもので、重要文化財に指定されています。内部には狩野派絵師による金地に松や梅、牡丹などを描いた絢爛な障壁画が保存され、心を奪われるほど美しい描写です。

ちなみに方丈の北側には、小堀遠州が建立した茶室八窓席もあり、事前に申し込めば拝観できます。とくに「虹の窓」は、午前中だけ美しい風景が見られることで人気です。加えて安土桃山時代の、絵師・長谷川等伯が描いた障壁画「猿猴捉月図(えんこうそくげつず)」や「老松図」も一見の価値があります。

鶴亀の庭画像

方丈前庭は「鶴亀の庭」の別名を持ち、小堀遠州により作庭されました。右側に鶴、左側に亀、真ん中に東照宮を遥拝できる礼拝石を配しています。そして礼拝石の奥に、仙人が住むとされる蓬莱島を表すことで、おめでたい雰囲気を出しているのが特徴です。なおおめでたい雰囲気は、崇伝の客人に喜んでもらいたい思いが由来とされています。

境内にある東照宮は、日光と静岡県久能山とともに徳川家康の遺言で建立されたものです。拝殿の天井には狩野探幽の「鳴龍」が、内陣手前には土佐光起の「三十六歌仙」の絵があり、いずれも豪華さが際立っています。

鶴亀の庭画像2

南禅寺にまつわる歴史と豆知識を紹介!

南禅寺は鎌倉時代後期に創建された、長い歴史がもつ寺院です。加えて天皇の願いで創建されたため、禅宗寺院の中で最高の格式を誇ります。南禅寺にまつわる歴史や豆知識を紹介しましょう。

離宮から始まった日本最初の勅願禅寺

南禅寺が創建されたのは鎌倉時代後期の1291年です。第90代亀山天皇が父の第88代後嵯峨天皇の離宮であった禅林寺殿を禅宗寺院に改修し、住職に無関普門禅師を迎えて創建しました。

南禅寺は禅宗寺院では日本で最初に天皇の願いで開かれた寺院です。室町時代には足利義満によって、京都五山より格式の高い「五山の上」として扱われるようになります。

しかし南禅寺は、1467年に発生した応仁の乱で焼失しました。乱終結後も戦国乱世の中で再建が進まずに荒廃していきます。

江戸時代に幕府の庇護や崇敬を受ける

戦乱の世で荒廃した南禅寺は、江戸時代に以心崇伝が登場で転機を迎えました。1605年に第270世住職になった彼は、徳川家康の側近として外交や法律分野で活躍します。また宗教面でも、全国の僧侶の人事権を握る「僧録司」に任命された重要人物でした。

南禅寺も崇伝が幕府に大きく貢献したことや、家康の信頼を得たことで、幕府の支援による復興が進みます。とくに方丈の建物が、御所や伏見城から移築されたり、崇伝自身が住んだ金地院に家康の遺言で東照宮が建立されたりしたほどです。加えて境内各所には、家康に仕えた小堀遠州の手で見事な庭園も多く設置されました。

明治以降の南禅寺

明治時代の京都は、東京への遷都などが原因でさびれてしまいます。南禅寺もまた、政府による用地没収が相ついで衰退しました。

京都府は京都市街にかつての繁栄を取り戻すために、琵琶湖からの用水路である琵琶湖疎水を建設しました。ルートには南禅寺一帯も含まれ、境内にも1890年にレトロなアーチ橋が設置されます。近隣住民の猛烈な反対があったものの、完成後周辺に庭園が設けられ、京都を代表する風景になっていきました。

南禅寺は現在では京都市内有数の観光地で、国内外から多くの観光客が訪れています。とくに2010年代のインバウンドブームで、海外から訪れる観光客が非常に多いです。

また2005年に国史跡にも指定され、南禅寺の歴史的な価値がますます認められてきています。

南禅寺拝観にオススメの季節はいつ!?

南禅寺を訪れる際、季節のことを考えると景観を楽しめるでしょう。とくにオススメの時期が、桜の咲く春と紅葉が見られる秋です。

桜が咲き乱れる春

南禅寺観光でオススメの季節に、まず春が挙げられます。3月から4月にかけて、境内各所に植えられているソメイヨシノやシダレザクラなど50本が咲くためです。

とくに4月の前半が、最も見頃を迎えます。三門の楼上から見下ろせば、歌舞伎に登場する石川五右衛門のように、絶景のすばらしさで感動するでしょう。

南禅寺の法堂画像

法堂

なお三門以外にも、法堂周辺もオススメの桜スポットです。法堂の軒に満開で咲く桜の枝が垂れ下がる姿は、建物の風格と桜の美しさで心を動かされます。

紅葉の美しい秋

南禅寺は紅葉の時期もオススメです。11月の中旬になると色付きはじめ、12月上旬まで見られます。紅葉の見頃を迎えるのは11月下旬です。

紅葉の時期の南禅寺の様子紅葉の時期の南禅寺の様子2

境内オススメの紅葉スポットに、まず水路閣があります。水路閣はレンガと花崗岩でできている分、周囲の紅葉との組み合わせが美しいです。

また三門の周辺も、春の桜と同じように紅葉で美しく染まるため、楼上から眼下に広がる紅葉の海を見るのもよいでしょう。

なお紅葉のライトアップは天授庵のみで行われます。夜の闇に光で照らし出される紅葉を見たいのであれば、天授庵の夜間特別拝観に出かけるのがオススメです。

南禅寺の拝観時間や料金や御朱印など基本情報をご紹介!

南禅寺を観光するには、拝観時間や料金などの情報は欠かせません。拝観時間や拝観料金、アクセスなどは以下の通りになっています。

拝観時間

南禅寺の通常拝観時間

3月1日から11月30日まで 8:40~17:00
12月1日から2月末まで 8:40~16:30

注意点:拝観の受付時間は閉門20分前までとなっています。また年末の12月28日から31日までは、一般の拝観を受け付けていません。

※他にも11月15日から30日まで行われる天授庵での紅葉ライトアップで、夜間特別拝観ができます。夜間特別拝観の受付時間は17:30~20:45です。

拝観時間の目安は!?

見どころの多い南禅寺を一通り拝観するには、拝観時間の目安を知っておくとよいでしょう。全体的に三門や水路閣などをざっと周れば40分程度、じっくり周れば1時間半から2時間程度かかります。

具体的な所要時間は三門で15~20分、水路閣で10分、南禅院と方丈庭園が各15~30分です。スムーズに周るには、三門→法堂・方丈→水路閣→南禅院→天授庵→金地院と進めば時計回りにすっきり巡れます。

拝観料金

南禅寺の拝観料金は三門と方丈庭園、南禅院で必要です。個人の拝観料金は以下のようになっています。

一般 高校生 小中学生
三門 600円 500円 400円
方丈庭園 600円 500円 400円
南禅院 400円 350円 250円

なお障がい者の場合は、障害者手帳を提示すれば障害者割引が適用される仕組みです。本人と付添人1人の拝観料金が無料になります。

アクセス

南禅寺へのアクセス手段は電車とバス、車です。電車の場合、最寄り駅が市営地下鉄東西線の蹴上(けあげ)駅で、駅からはねじりまんぽ経由で約10分となります。

電車の場合

京都駅からであれば地下鉄烏丸線で烏丸御池(おいけ)駅に向かい、東西線に乗り換えて約17分の所要時間です。阪急線利用の場合は烏丸駅から烏丸線と東西線を利用し約18分で到着します。京阪線利用の場合は、三条駅で東西線に乗り換えれば9分の所要時間です。

バスの場合

市バスの「東天王町」と「南禅寺・永観堂道」の両停留所で下車し、徒歩約10分で着きます。京都駅からは市バス5系統でアクセスできます。

車の場合

名神高速京都東インターチェンジから京都府道143号線を直進し、「南禅寺前」交差点で右折すればすぐです。なお南禅寺には第1駐車場があります。駐車料金は2時間以内で1000円、2時間以降は1時間で500円の加算料金です。

御朱印について

南禅寺の御朱印には、普通にいただけるものと御朱印帳を購入しなければいただけないものの2種類があります。

普通にいただけるものは真ん中に「金剛王宝殿」(法堂のこと)と墨で書かれ、右上に「仏法僧宝」、下に「大本山南禅寺」の印が押されるものです。

南禅寺の御朱印画像
一方御朱印帳を、購入しなければいただけないものは、中央に「利益衆生」と墨書され、「開基廟堂南禅院」と「五山之上」の印が押されます。「利益衆生」の御朱印は水路閣のデザインの御朱印帳に書かれた状態でいただくため、御朱印帳の購入が必要です。

「利益衆生」の御朱印画像

群虎図朱印帳画像

なお値段は、御朱印が300円、水路閣朱印帳が1,300円、群虎図朱印帳が1,700円になっています。御朱印帳の場合は御朱印の金額も含めた値段です。両方とも本坊の拝観・御朱印受付でいただけます。

南禅寺の本坊画像

本坊

南禅寺の周辺にあるおすすめスポット4選!

南禅寺の周辺にも魅力的な観光スポットが多いです。とくにオススメの周辺スポットを4ヶ所ご紹介します。

みかえり阿弥陀如来像と紅葉で有名な永観堂

永観堂画像

永観堂は南禅寺から北へ10分ほど歩いたところにある、浄土宗西山禅林寺派の総本山です。正式には「禅林寺」と呼ばれ、平安時代の853年に真言宗寺院として創建されました。11世紀には浄土教の布教者である永観(ようかん)律師が7代住職になったため、阿弥陀如来を信じる寺院に変わりました。

永観堂の見どころが、みかえり阿弥陀如来像と紅葉です。みかえり阿弥陀如来像は永観堂の本尊で、名前の通り左後ろに振り返っている特徴があります。

みかえり阿弥陀如来像自体が非常に数少ない上、当寺のものは国内最古という点で貴重です。なお見かえり阿弥陀如来像は、永観律師を励ますために振り向いた様が由来とされています。

一方紅葉についても、境内の木々のほとんどが楓であるため、非常に艶やかな風景です。「もみじの永観堂」としても知られ、紅葉シーズンには拝観者が門前に並ぶ光景が見られます。とくに放生池(ほうじょうち)一帯が、オススメのスポットで、池に架かる橋を中心にした紅葉の風景は永観堂の紅葉で最も美しいです。

琵琶湖と宇治川を結んでいた蹴上インクライン

蹴上インクライン上から画像

蹴上インクラインは地下鉄東西線蹴上駅のすぐ近くにあります。もともと琵琶湖疎水でもとくに斜が大きく、台車に船を載せてレールと滑車の力で行き来していた区間です。

1891年から1948年まで稼働していたインクラインも、現在では並木道として一般開放されています。足元には往時の線路が枕木やバラストとともに保存されているため、かつて船を台車に載せて、運んでいた様をイメージできるでしょう。

サクラに囲まれた蹴上インクライン画像

また春の桜や秋の紅葉の名所でもあるため、散歩しながら花見や紅葉狩りを堪能できます。線路を歩きながら桜や紅葉が見られるという珍しい体験をする上でもオススメです。

桓武天皇をお祀りする平安神宮

平安神宮

平安神宮は南禅寺の北西へ約17分歩いたところにある、京都市内でも代表的な神社の1つです。1894年に、平安京遷都1100年を記念するために創建されました。祭神として平安京遷都を行った第50代桓武天皇と、京都が首都だった時代最後の天皇である第121代孝明天皇が祀られています。

平安神宮の見どころは、平安京時代の建物が再現された社殿や門です。社殿は平安時代当初に宮中で国家行事を行う場であった、朝堂院を8分の5サイズで再現してあります。平安京当初の姿がほとんど失われた現代、当時の姿に思いを馳せられる点でオススメです。他に門も、同じく宮中にあった応天門を再現した形になっています。

また庭園である神苑も、オススメのスポットです。近代日本を代表する作庭家・小川治兵衛の手によるもので、平安京1000年の造園技法を用いて設置されました。広さが1万坪にも及ぶ神苑では、季節に応じて桜や紅葉などが見られる点で魅力的です。

湯豆腐でおなじみの南禅寺順正

南禅寺順正画像

京都の郷土料理で代表的な湯豆腐は、南禅寺周辺で作られた精進料理がルーツとされています。南禅寺のすぐ西側にある南禅寺順正(じゅんせい)は、南禅寺界隈で最も代表的な湯豆腐料理店です。

南禅寺順正入口看板メニュー画像

南禅寺順正の湯豆腐は京都の上質な地下水と国産大豆の豆腐で作られます。滑らかな食感と程よい固さに仕上がった豆腐を、秘伝のタレに付けて美味しくいただけるのが特徴です。

営業時間は11:00~20:30で、座席も450席と多いため、南禅寺の拝観後も混雑を心配する必要がありません。他にも江戸時代の医学校だった順正書院や、東山を借景にした庭園もあります。順正書院は江戸時代の佇まいを残した広間で会席料理をいただける場所です。一方庭園は、食事後に誰でも見て回れます。

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